高級車の代名詞ともいえる「レクサスLS」。その洗練されたデザインや快適な乗り心地に惹かれ、芸能人やセレブの間でも所有者が続出しています。でも一体、どんな有名人がどのモデルに乗っているのでしょうか?そして、彼らが数ある高級車の中からレクサスLSを選ぶ理由とは?
本記事では、木村拓哉さんやマツコ・デラックスさんなど国内外の著名人が所有するLSモデルとその背景を紹介しながら、レクサスLSの魅力を徹底解説。また、ベンツやBMWといった他の高級車との違いにも触れています。
この記事を読めば、有名人がなぜレクサスLSに惚れ込んでいるのか、どのグレードが選ばれているのか、さらには購入を検討している方への具体的なアドバイスまで、幅広くわかります。
レクサスLSとは?芸能人が選ぶ理由
レクサスLSの基本スペックと魅力
レクサスLSは、トヨタのプレミアムブランド「レクサス」の中でも最上級に位置づけられるフラッグシップセダンです。1989年に初代モデルが登場し、当初は「セルシオ」という名称で販売されていましたが、その後「レクサスLS」として世界中に展開されるようになりました。現行モデルでは、V6 3.5Lツインターボエンジンやマルチステージハイブリッドシステムを搭載し、静粛性・快適性・パワーのバランスに優れた一台として高い評価を得ています。
内装も高級感に満ちており、職人技による木目パネルや本革シート、最新のインフォテインメントシステムなど、贅沢な時間を提供してくれます。価格は約1,071万円(税込)〜と非常に高価ですが、その分装備や技術、質感は圧倒的。芸能人やセレブが所有するのも納得のラグジュアリーカーです。
なぜ芸能人に人気?ラグジュアリー性と信頼性の理由
レクサスLSが芸能人に選ばれる理由は、大きく分けて「ステータス性」「快適性」「信頼性」の3つに集約されます。まず、LSという名前自体が「Luxury Sedan(ラグジュアリーセダン)」の略であり、その名にふさわしく、乗る人を一段上の存在として見せてくれます。
また、LSの最大の魅力は「静けさと滑らかな走り」。特にハイブリッドモデルでは、走行中のエンジン音がほとんど感じられないほど静粛性が高く、まるで高級ホテルのスイートルームにいるような感覚に包まれます。撮影現場への移動や仕事の合間にくつろぎたい芸能人にとって、この快適性は非常に大きなポイントです。
さらに、トヨタブランドならではの故障の少なさ、アフターサービスの充実も魅力です。スケジュールのタイトな有名人たちにとって、信頼して乗り続けられる車というのは非常に大きな価値を持ちます。
他の高級車との違い(ベンツSクラスやBMW 7シリーズとの比較)
レクサスLSは、メルセデス・ベンツSクラスやBMW 7シリーズと並ぶ世界的な高級セダンの一角を担っていますが、他のブランドと異なる独自の強みを持っています。
例えば、ベンツSクラスはヨーロッパらしい重厚感と伝統を感じさせるデザイン、BMW 7シリーズは走行性能やスポーティさが売りとされています。一方、レクサスLSは日本的な「おもてなし」の精神を反映した内装デザインや、緻密な製造工程に裏打ちされた高い品質管理が特徴です。
加えて、LSはハイブリッド技術の先駆け的存在としても知られており、燃費性能や環境性能に優れている点も見逃せません。実際、環境意識の高い海外セレブ、ポール・マッカートニー氏にも愛用されるほど。欧州車に引けを取らない存在感を放ちながら、レクサスならではの哲学と実用性を両立しているのがLSの魅力です。
レクサスLSに乗っている国内有名人一覧
木村拓哉|LS500とキムタクの車愛
木村拓哉さんは、国民的スターとして知られるだけでなく、車好きとしても有名です。そんな彼が選んだ一台が「レクサスLS500」。このモデルはV6 3.5Lツインターボエンジンを搭載し、力強い走りと高級感あるデザインが特徴です。
木村さんは、これまでにも「ハマーH2」や「シボレー・アストロ」、さらには「メルセデス・ベンツ Gクラス」など、様々な高級車を所有してきたことで知られています。その中でLS500を選んだということは、外車では得られない「静けさ」「乗り心地」「落ち着いた存在感」に惹かれたからではないでしょうか。まさに、大人の魅力を引き立てる一台です。
大沢たかお|LS600hとマルチライセンス俳優
ドラマ『仁-JIN-』や映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』で主演を務めた実力派俳優・大沢たかおさんの愛車は「レクサスLS600h」。このモデルはハイブリッド仕様で、環境性能と走行性能を両立した1台です。
大沢さんは、車だけでなくバイクや船にも造詣が深く、「大型自動二輪免許」「国際運転免許」「一級小型船舶操縦士免許」といった複数の免許を所持する“乗り物好き”として知られています。そんな彼が選んだLS600hは、まさに「走る贅沢空間」とも言える車。知性と感性を兼ね備えた彼にぴったりの一台です。
石橋貴明|ロングモデルLS600hLで後席も快適に
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんが所有するのは、「レクサスLS600hL」。このモデルはLS600hのロングボディ版で、後部座席の広さが大きな魅力です。仕事の移動や長時間の運転でも、後席でゆったりと過ごすことができます。
石橋さんは筋金入りの車好きで、「BMW 318i」や「ポルシェ911カレラ」、「メルセデス・ベンツSクラス」など、数々の高級車を乗り継いできたことで有名。その中でもLS600hLを選んだのは、快適性と日本車ならではの信頼性を重視した結果ではないでしょうか。移動中も極上の時間を過ごしたい方には、ぴったりの選択です。
マツコ・デラックス|LSオーナーとしてのこだわりとコメント
テレビで見ない日はないほど人気のマツコ・デラックスさんも、「レクサスLS」を所有していることで知られています。彼女は実は隠れた車好きで、過去の番組内でも「ソアラ」や「スープラ」など旧車に対する熱い想いを語っていました。
LSを選んだ理由としては、やはり“静けさ”と“乗り心地”が大きいのではないでしょうか。マツコさんのように日々多忙なスケジュールをこなす方にとって、車内が安らぎの場であることはとても重要です。加えて、LSの外観には威圧感と品格があり、彼女の個性ともマッチしているように感じます。まさに、自分らしさを表現できる一台といえるでしょう。
海外セレブのレクサスLS事情
ポール・マッカートニー|環境意識の象徴としてLS600hを選択
世界的に知られるミュージシャン、ポール・マッカートニーさんもまた、レクサスLSのオーナーのひとりです。彼が所有しているのは、環境性能に優れた「レクサスLS600h」。このモデルは、レクサスのフラッグシップセダンであるLSシリーズにハイブリッドシステムを搭載したもので、ラグジュアリーとエコロジーを両立させた一台です。
マッカートニーさんといえば、音楽界のレジェンドでありながら、環境保護活動にも熱心に取り組んでいることでも知られています。そんな彼の思想にマッチする車として、レクサスがLS600hを贈ったという逸話が残っています。自動車メーカーが著名人に車を提供することは少なくありませんが、環境意識の象徴として選ばれたLS600hは、まさにポール・マッカートニー氏のライフスタイルや価値観を象徴する選択だといえるでしょう。
LS600hは、静粛性や乗り心地はもちろん、低燃費と排出ガスの少なさでも高評価を得ており、セレブたちの間でも注目されているモデルです。
特別仕様モデル「ポール・マッカートニーエディションRX」の紹介
実は、レクサスはポール・マッカートニーさんのために、もう一台特別な車を製作しています。それが、「レクサスRX400h ポール・マッカートニー シグネチャー・エディション」です。この車は世界に1台だけの特別仕様モデルで、慈善活動の一環として作られた貴重な一台です。
この限定RXは、マッカートニーさんが選んだ慈善団体に寄付され、チャリティーオークションに出品されました。特別なエンブレムや専用のデザインなどが施されており、ただの車という枠を超えた“想いのこもった”作品として、非常に高い注目を集めました。
このような形で、レクサスは単なる高級車ブランドではなく、セレブの思想や社会貢献活動にも寄り添う存在であることを示しています。特別仕様車の存在は、レクサスが「ただのラグジュアリーカー」以上の価値を持っていることを象徴しています。
レクサスLS以外の人気モデルと有名人の所有車
LFAに乗るパリス・ヒルトン
アメリカのセレブリティ界のアイコンであるパリス・ヒルトンさんは、レクサスの中でも超希少モデル「LFA」を所有しています。LFAは、2010年から2012年までのわずか2年間、世界限定500台のみが販売されたスーパースポーツカーです。
V10エンジンを搭載し、0-100km/h加速はわずか3.7秒という驚異的なパフォーマンスを誇ります。車両価格も当時で約3,750万円と言われていましたが、その後プレミアがつき、オートオークションでは1億7,500万円という信じられない価格で取引された実績もあります。
そんな伝説的モデルを愛車とするパリス・ヒルトンさん。所有する車の中でもこのLFAは特別な存在だと語っており、まさに“セレブ中のセレブ”にふさわしい一台です。
RX450hのナタリー・ポートマン
アカデミー賞女優であるナタリー・ポートマンさんは、レクサスRX450hを愛用しています。このモデルはラグジュアリーSUVとして高い評価を得ており、ハイブリッドシステムによる静粛性と燃費性能、そして上質な乗り心地が特徴です。
ナタリーさんは知性派女優としても知られ、ハーバード大学を卒業した経歴を持つ才女。そんな彼女が選んだRX450hは、ラグジュアリーでありながらも環境に配慮した車で、彼女の価値観に非常にフィットしているようです。
一時期、夫のベンジャミン・ミルビエさんがこのRX450hで事故に遭い、左前部分を破損したというエピソードもありますが、それでもなお同じモデルを乗り続けているとのこと。ナタリーさんのレクサス愛が感じられる一面です。
LX570の渡辺直美、GS350の佐々木蔵之介など
国内の有名人でも、LS以外のレクサスモデルを愛用している方は多数いらっしゃいます。
まず、お笑い芸人でありインフルエンサーとしても絶大な人気を誇る渡辺直美さんは、「レクサスLX570」を所有しています。彼女が初めて買った車として知られており、テレビ番組で「3年かけて1,000万円を貯めた」と語っていたことからも、思い入れの深さが伝わります。LX570はレクサス最大級のSUVで、ランドクルーザーの兄弟車とも言われるモデルです。
また、人気俳優の佐々木蔵之介さんは、「レクサスGS350」のオーナーです。GSシリーズは、トヨタ・アリストの後継として登場したスポーティセダンで、走行性能とラグジュアリー性を兼ね備えています。惜しまれながら2020年に生産終了となったため、現在は中古市場でも高値がつく人気車種となっています。
このように、レクサスはLSシリーズだけでなく、多様なラインナップでセレブや有名人のライフスタイルを支えているブランドです。
有名人が選ぶレクサスの共通点とは?
ハイブリッド性能への信頼
レクサスが多くの有名人から選ばれる理由の一つに、ハイブリッド性能の高さがあります。特にLS600hやRX450hといったモデルは、環境性能と静粛性に優れており、日常の移動手段としても非常に使いやすいのが特長です。
例えば、環境保護活動に熱心なポール・マッカートニーさんがLS600hを所有しているのはその象徴的な例です。また、ナタリー・ポートマンさんもRX450hを愛用しており、彼女の知的でスマートなイメージとマッチする選択となっています。
ハイブリッドシステムによって低燃費を実現しつつ、必要なときには十分な加速性能を発揮するバランスの良さは、忙しい芸能人やセレブにとって大きな魅力です。見た目の豪華さだけでなく、性能面でも選ばれているという点が、レクサスのブランドとしての信頼性を物語っています。
日本製高級車の静粛性と快適性
レクサスが誇るもう一つの特長は、日本車ならではの圧倒的な静粛性と乗り心地の良さです。特にLSシリーズでは、車内にいるだけでまるで高級ホテルのラウンジにいるかのような感覚が得られると評価されています。
マツコ・デラックスさんがLSを所有しているのも、この静けさと快適性に惹かれたからではないでしょうか。彼女はテレビ番組などでソアラやスープラなどの日本車の良さについて語ることも多く、日本車ならではの丁寧な作りに価値を感じている様子が伺えます。
また、ロングボディモデルのLS600hLを選んだ石橋貴明さんも、後部座席での快適性を重視した可能性が高いです。こうした“移動時間の質”にこだわる人々にとって、レクサスの静粛性と快適性は唯一無二の選択肢となっています。
アフターサービス・リセールバリューの高さ
高級車を所有するうえで、購入後のサポート体制や売却時のリセールバリューは非常に重要な要素です。レクサスはこの点においても非常に優れており、多くの有名人から支持されています。
トヨタのプレミアムブランドという信頼性に加え、全国に整備網が整っているため、万が一のトラブル時も安心です。特にタイトなスケジュールをこなす芸能人にとって、サポート体制の手厚さは大きな安心材料になります。
さらに、レクサスはリセールバリューの高さでも定評があり、とくにLSやRXなどの人気モデルは、中古市場でも高値で取引されることが多いです。これは、GS350を所有している佐々木蔵之介さんのように、一度購入した車を長く大切に乗る方にとっても、将来的な価値を考えたうえで非常に魅力的なポイントと言えます。
レクサスLS購入検討者へのアドバイス
現行モデルのスペック・価格帯
現在販売されているレクサスLSは、最新の先進技術を搭載しながら、静粛性と乗り心地をさらに追求したモデルとなっています。たとえばLS500は、3.5L V6ツインターボエンジンを搭載し、滑らかで力強い走りを実現。さらに、LS500hではハイブリッドシステムによって燃費性能と環境性能の両立を図っています。
価格帯は、グレードやオプションによって異なりますが、約1,071万円(税込)からスタートします。オプションを充実させたり、ロングボディ仕様を選択した場合は、1,500万円を超えることもありますが、それに見合うだけの高級感と完成度を備えた一台です。
中古市場での相場と注意点
レクサスLSは新車価格が高いため、中古車市場でも一定の需要があります。特にLS600hやLS500hといったハイブリッドモデルは、環境意識の高まりとともに人気が上昇しています。中古車の価格帯は、年式や走行距離、メンテナンス履歴によって異なりますが、300万円〜800万円程度が中心です。
注意点としては、メンテナンス記録がしっかりと残っている個体を選ぶこと、内外装の劣化具合を丁寧にチェックすることが大切です。特にハイブリッドモデルの場合、バッテリーや電子制御システムの状態にも注意が必要です。信頼できる販売店を選ぶことで、安心して購入できるでしょう。
芸能人と同じ仕様で乗れる?カスタムやグレード選びのコツ
芸能人と同じ仕様のレクサスLSに乗りたいとお考えの方は、まずどの有名人がどのグレードやモデルを選んでいるかをチェックしてみましょう。たとえば木村拓哉さんは「LS500」を、大沢たかおさんや石橋貴明さんは「LS600h」や「LS600hL」を選んでいます。
ロングボディ仕様や内装カラー、本革シートの質感、オーディオブランド(Mark Levinson)など、細部にまでこだわってオプションを選ぶことで、より近い仕様に近づけることが可能です。
また、レクサスはオーダーメイドに近い形で内装のカスタマイズが可能なため、あえて自分らしさをプラスするのもおすすめです。芸能人のようなステータス感を持ちつつ、自分だけの一台を作り上げられるというのも、レクサスLSならではの楽しみ方のひとつです。
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