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ハリアーの高リセール理由は?おすすめグレードと売り時も紹介

ハリアーの高リセール理由は?おすすめグレードと売り時も紹介 etc

「ハリアーって本当にリセールがいいの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。せっかく人気のSUVを手に入れるなら、手放すときにも後悔したくないですよね。

この記事では、ハリアーが高く売れる理由から、グレード・年式別の残価率、さらにリセールに強いオプションやカラー、売り時・売却先の選び方までを徹底解説します。新車・中古車どちらの購入を検討している方にも役立つ内容です。この記事を読めば、ハリアーで損をしない売り方・選び方がわかります。

1. ハリアーはなぜリセールが高いのか?

ハリアーの高リセール理由は?おすすめグレードと売り時も紹介

1-1. 高級感×信頼性が中古市場でも人気

トヨタ ハリアーが高いリセールバリューを維持できている最大の理由の一つは、国産SUVの中でも際立つ高級感と、トヨタブランドならではの信頼性です。流れるようなクーペライクのフォルムに上質なインテリア、静粛性の高い走行性能など、所有することそのものに満足感を感じさせる仕上がりが、幅広い年齢層から支持を集めています。

実際に中古市場では、外装・内装のデザイン性の高さから、少々年式が古くても「古さを感じさせない」車として評価されやすく、リセールの場面でも高く査定される傾向にあります。さらに、トヨタの車は部品の入手性や整備のしやすさ、壊れにくさといった「維持のしやすさ」が特徴であり、これが中古車としての安心感に直結しているのです。

特にハリアーは、SUVでありながらも「ファミリーカー」としての需要もあり、若年層から子育て世代まで幅広い層に再販価値があります。買う時も売る時も満足感の高いクルマという評価が、リセールの高さにつながっているといえるでしょう。

1-2. 輸出需要がある国の存在が価格を押し上げる

ハリアーのリセールが高いもう一つの要因は、国内市場だけでなく海外でも人気があるという点です。具体的には、ガソリンモデルはマレーシアを中心とした東南アジア市場で、ハイブリッドモデルはロシアや中東といった寒冷地帯・燃費性能を重視する地域での需要が非常に高くなっています。

輸出業者や越境ECプラットフォームを通じて、こうした海外市場への販路が確保されていることで、中古車としての再販価格が底上げされています。特にマレーシア向けでは「57か月以内」のガソリンモデルが高値で取引されやすい傾向があるほか、ハイブリッドモデルは5年落ち以内であれば依然として高い価値を維持します。

さらに、日本車の信頼性は海外でも高く評価されており、現地での整備環境が整っていない国でも、トヨタ車であれば安心して購入されるという背景もあります。このように、国内外両方の市場で価値が高く評価されることが、ハリアーのリセールを支えているのです。

2. グレード・年式別リセールバリュー一覧

ハリアーの高リセール理由は?おすすめグレードと売り時も紹介

2-1. 新車当年・1年落ち:Z系やハイブリッドが高評価

ハリアーの中でも特に高いリセールバリューを誇るのが、新車登録から1年以内の高グレードモデルです。例えば、2025年時点でのデータによると、「ハイブリッド Z レザーパッケージ」は新車価格492.8万円に対し、平均買取相場は449万円、残価率は91.1%と非常に高水準を維持しています。

同様に、「ハイブリッド Z」は462.8万円に対して432万円、残価率93.3%というデータもあり、ハイブリッドモデルの人気の高さがうかがえます。一方、ガソリンモデルでも「Z レザーパッケージ」は433.8万円→370万円で残価率85.2%と高めですが、やはりハイブリッドの方がより堅実なリセール結果となっています。

未使用車や低走行(2万km以下)であれば、ほぼ新車と変わらないコンディションのため、高額査定が期待できます。新車で購入後、短期間で手放す予定がある方は、Zグレード以上のハイブリッドモデルを選んでおくと損しにくいでしょう。

2-2. 3~5年落ち:2.0 G系が意外な高残価率

3〜5年落ちの中古車市場では、2.0Lガソリンモデルの「G」系グレードが予想外に高いリセールを維持しています。具体的には、2.0 G(新車時341万円)が3年後には286万円で取引され、残価率は83.8%という非常に優秀な数値です。

また、同じ3年落ちで2.0 Z レザーパッケージは81.7%、2.0 Zは80.4%と、上位グレードも安定した残価率を示しています。一方で、ハイブリッド系はこの年式でややリセールが落ち込み、「Z レザーパッケージ」が73.0%、「Z」が71.0%となっています。

5年落ちではさらに全体的に下落傾向が見られますが、それでも2.0 プレミアムやエレガンスといったモデルは約60%の残価率を維持しており、5年経過しても一定の価値を保てていることがわかります。3~5年のスパンで乗り換えを考えている方には、G系グレードがコストパフォーマンスの面でおすすめです。

2-3. 7~10年落ち:ハイブリッドの下落幅に注意

7年〜10年落ちになると、ハリアー全体のリセールバリューは明確に下がり始めます。特にハイブリッド系モデルの下落率が大きく、「ハイブリッド プログレス メタルアンドレザーパッケージ」は495.3万円→217万円(7年落ち)で残価率43.8%にまで落ち込みます。さらに10年落ちとなると、同じハイブリッド系モデルでも残価率は30%台中盤に低下します。

一方、ガソリンモデルでも7年落ちの「2.0 プログレス」が46.5%、10年落ちの「2.0 プレミアム」は38.5%と、大きく価値を失うものの、ハイブリッドとの差はさほど大きくないケースもあります。

年式が進むにつれて電装系やバッテリーの劣化がリスクとして現れるハイブリッド車は、年数が経つごとにリセールで不利になる傾向があるため、長期保有を考える場合には、ガソリンモデルの方が扱いやすいかもしれません。特に10年落ち以降は走行距離や車検の残りにも影響されやすくなるため、売却タイミングの見極めが重要です。

3. どのグレードがリセールに強い?徹底比較

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3-1. ハイブリッド Z レザーパッケージ vs ガソリン Z

ハリアーの中でも特に人気の高いグレードといえば「ハイブリッド Z レザーパッケージ」と「ガソリン Z」ですが、リセールという観点で見た場合、その違いは数値にもはっきりと表れています。たとえば、新車価格が492.8万円のハイブリッド Z レザーパッケージは、1年落ちでも平均買取相場が449万円と高水準で、残価率は91.1%を維持しています。一方、ガソリン Zは新車価格403.8万円に対して335万円という買取相場で、残価率は82.9%です。

このように、リセールバリューの点ではハイブリッドモデルが優位に立っています。特にZ レザーパッケージのような上位グレードは、豪華装備や高級感のあるインテリアが評価されやすく、中古市場でも購入希望者が多いため、高額査定が期待できます。

また、ハイブリッド車は海外への輸出でも需要が高いため、再販ルートが豊富という点でもアドバンテージがあります。燃費性能を重視する国や、寒冷地向けにバッテリー性能を重視する市場などで高く評価されており、国内だけでなくグローバルな視点でも価値が落ちにくいのです。

とはいえ、ガソリン Zも決して悪い選択ではありません。装備内容や価格のバランスが良く、初期費用を抑えつつもリセールである程度の金額を見込めるため、コストパフォーマンスを重視する方にはおすすめです。長く乗らず、3年〜5年程度で手放す予定があるなら、ハイブリッド Z レザーパッケージを選ぶことで、後のリセールで大きな差が出にくくなります。

3-2. PHEVは意外と残価率が低め

高価格帯の最上位グレードとして注目されるPHEV Z(プラグインハイブリッド)は、エコ性能や静粛性、パワフルな走りが魅力ですが、意外なことにリセール面ではあまり芳しくありません。新車価格が620万円というプレミアムな設定にもかかわらず、1年落ちの平均買取相場は469万円にとどまり、残価率はわずか75.6%です。

これは、車両価格が高すぎることや、PHEV車の充電インフラが整っていない地域が多いこと、中古市場ではまだ需要が限定的であることなどが影響しています。また、バッテリーの寿命やメンテナンスコストを気にするユーザーが多く、リスクを感じて購入をためらうケースも少なくありません。

さらに、PHEVモデルは新車時に補助金などの優遇措置を受けられる一方で、中古市場ではその恩恵が無くなってしまうため、割高感が拭えないという点もネックになります。現時点ではリセールを重視するなら、PHEVは選択肢から外しておいた方が無難かもしれません。

4. オプションとカラーでここまで変わる!

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4-1. 調光パノラマルーフの威力

リセールバリューに影響を与えるのはグレードや年式だけではありません。オプション装備の有無によっても大きく変動します。特に注目すべきは「調光パノラマルーフ」です。これは、ルーフ部分に設置されたガラスがボタン一つで透明から曇りガラス状に変化する機能を持ち、開放感とプライバシー性を両立した非常に人気の高い装備です。

オプション価格としては約20万円と高額ですが、この装備がある車両は中古市場でも明らかに高く評価されます。特にZ系やレザーパッケージ系のような上級グレードに装着されていると、車全体のプレミアム感が引き立ち、買取査定額も伸びやすくなります。

また、ナビやエアロパーツなど、他のメーカーオプションと組み合わせて装備されている場合は、さらにプラス査定がつくケースも多く、相乗効果による評価アップも期待できます。リセールを見据えた購入をするなら、調光パノラマルーフはぜひ選んでおきたいオプションの一つといえるでしょう。

4-2. プラチナホワイトパール・ブラック系が鉄板カラー

車の色もリセールにおいて重要な要素です。中でも「プラチナホワイトパールマイカ」や「プレシャスブラックパール」「ブラック」といったホワイト系・ブラック系のカラーは、どの年代のモデルでも高い人気を維持しており、リセールバリューを高めるポイントとして知られています。

これらのカラーは男女問わず支持されるベーシックかつ高級感のある色であり、ビジネスシーンからファミリーカーとしての使用まで幅広い用途にマッチするため、中古車としての市場価値が落ちにくい傾向にあります。特にプラチナホワイトパールマイカはメーカーオプションカラーということもあり、リセールの際にはその分がきっちりプラス査定に反映されることが多いです。

逆に、ブルーやレッド系など個性の強いカラーは、中古車市場で好みが分かれやすく、査定額にマイナスの影響を与える可能性もあるため注意が必要です。もし購入時にカラー選びで迷ったら、将来的な売却も見据えてホワイト系かブラック系を選ぶのが安心です。

5. 高く売るタイミングはいつ?

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5-1. 5年 or 7年で売却がベストな理由

ハリアーを高く売却するためには、「売るタイミング」が非常に重要です。特におすすめなのが「5年以内」または「7年目」での売却です。このタイミングがなぜ有利かというと、ひとつには新型モデルの登場サイクルと関係があります。

現行型ハリアー(80系)は2020年6月に登場しており、トヨタのモデルサイクルを踏まえると、次期モデルの登場は2026〜2027年あたりが予測されます。新型が登場すると現行モデルの市場価値は一気に下がる傾向にあるため、フルモデルチェンジの少し前、つまり5年落ち付近での売却が最も有利なのです。

また、5年を過ぎて7年目に入ると、車検のタイミングや消耗部品の交換費用が発生することが多くなり、それに伴って中古車としての査定もシビアになります。一方で、まだ状態の良い車両も多く流通している7年目は、「ギリギリ高く売れるラストチャンス」ともいえる時期です。

特にガソリンモデルは、マレーシアなど東南アジア市場向けの輸出需要が高く、「57か月以内」に売却すると価格が上がる傾向があります。ハイブリッドモデルも5年を超えると価値が落ち始めるため、売却時期の見極めがカギとなります。

5-2. フルモデルチェンジ前後でどう変わる?

ハリアーのような人気車種でも、フルモデルチェンジが発表・実施されると、その直後から旧型モデルのリセールバリューが下がるのは避けられません。これは、中古市場の買い手が「最新型が出たならそっちを選びたい」と考えるためであり、売却希望者が一気に増えることで供給過多となり、価格が落ちやすくなるからです。

また、モデルチェンジ後にはデザインや装備、安全性能などが一新されることが多く、旧型の価値が相対的に低く見られるようになります。特に、ハリアーのように「高級感」や「先進性」が評価の軸となるモデルでは、この影響がより顕著です。

そのため、フルモデルチェンジの正式なアナウンスが出る前に、できれば半年~1年前あたりで売却を検討するのが理想的です。逆に、新型登場直後に売ると、相場の落ち込みをモロに受けてしまう可能性があるため注意が必要です。

6. 売却方法で差がつく!おすすめの売却ルート

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6-1. 海外販路を持つ業者が有利な理由

ハリアーは国内だけでなく、海外でも非常に人気のある車種です。そのため、高く売るためには「どこで売るか」が重要になります。特に、海外販路を持っている業者に依頼することで、国内の査定額よりも高値が付きやすくなります。

たとえば、ガソリンモデルはマレーシア、ハイブリッドモデルはロシアや中東地域などでの需要が高く、日本仕様のハリアーは高級SUVとして歓迎される傾向にあります。こうした国々へ輸出実績のある業者は、現地のニーズを把握しているため、車両本来の価値を正当に評価してくれる可能性が高いのです。

さらに、国内業者よりも高い価格で買い取ることができる背景には、為替の影響や現地での人気の高さがあります。輸出に強い業者であれば、国内だけで売却するよりも数十万円単位で高くなることも十分あり得ます。

ハリアーのように輸出向けでも評価される車種は、買取店選びが売却価格に大きな影響を与えます。単純に「近所の買取店」ではなく、海外販路に強みを持つ専門業者を選ぶことが、高く売るための近道です。

6-2. 中間マージンなし!カババの仕組みと実績

個人間での車の売買をサポートしてくれる「カババ」は、高く売りたい方にとって非常に心強い選択肢です。最大の特徴は、買取業者やディーラーと違い、中間マージンが一切発生しないことです。売却時の金額から業者の利益分を差し引かれることがないため、車の本来の価値をそのまま受け取ることができます。

実際にカババを利用したユーザーの中には、他社の査定額よりも「平均55万円高く売却できた」という実績もあり、これは大きな魅力です。しかも、出品から成約後の手続きまですべてプロが代行してくれるため、フリマ形式でありながら安心して取引が進められる点も評価されています。

さらにカババは、世界200以上の国と地域に中古車を輸出している「ビィ・フォアード」と提携しているため、掲載車両が海外にも同時に露出されます。これにより、国内だけでなく海外のバイヤーにもアプローチできるため、査定額が競り上がりやすくなるというメリットもあります。

「どうせ売るなら少しでも高く手放したい」と考える方にとって、カババのように透明性が高く、実績も豊富なサービスを活用することは非常に理にかなった選択です。

7. おまけ:リセールまで見据えた中古ハリアー購入術

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7-1. オプション付き車両を狙え!

中古でハリアーを購入する際に、将来のリセールを考えるのであれば、単に安さで選ぶのではなく「装備内容」にも注目するのが重要です。特に、メーカーオプションが充実している車両は、中古市場でも人気が高く、売却時の査定額アップが期待できます。

なかでも「調光パノラマルーフ」はリセールを意識するなら見逃せないポイントです。ボタンひとつで光の透過度を変えられる高機能ルーフは、約20万円と高価なオプションですが、その分査定でプラス評価されやすくなります。また、純正ナビゲーションやエアロパーツなども高評価につながるため、これらが装備されている中古車を選ぶことで、将来の売却時に有利になる可能性が高まります。

中古市場では、オプションが充実している車両は販売価格が少し高くなりがちですが、装備の有無による再販価値の差を考えれば、むしろ「得な選択」と言えます。購入後の満足感だけでなく、売る時の価値も視野に入れて車両選びをすることが、賢い買い方のひとつです。

7-2. 購入先にこだわるなら個人売買サービスも視野に

ハリアーのようにリセールを意識した購入を考えるなら、「どこで買うか」も非常に大切です。一般的にはディーラーや中古車販売店が主な購入先となりますが、近年は「個人売買サービス」も注目されています。

その中でもおすすめなのが、プロのサポート付きで安心して取引できる個人売買プラットフォームです。たとえば、実績のあるフリマ形式のサービスでは、点検・整備歴の明らかなワンオーナー車両が多く、車両の状態も比較的良好なものが多いのが特徴です。

さらに、メーカーオプションや上級グレードの車両が掘り出し物として出品されていることも多く、店舗販売よりもリーズナブルな価格で手に入れられる可能性もあります。こうした車両は再販時の価値も高いため、購入後に乗り換える際にも損をしにくいのがメリットです。

「安心して買いたい」「リセールも考慮した車選びをしたい」という方には、しっかりと整備履歴が確認できる個人売買サービスを一度チェックしてみることをおすすめします。

8. まとめ:ハリアーで損しない売り時&買い方とは?

ハリアーの高リセール理由は?おすすめグレードと売り時も紹介

ハリアーは国産SUVの中でも高級感と実用性を兼ね備えたモデルで、中古市場でも非常に人気があります。そのため、リセールバリューも他の車種と比較して高めに推移しており、売却タイミングや装備内容、売却方法次第で、より高額で手放すことが可能です。

特に5年以内または7年目の売却がベストタイミングとされており、ガソリンモデルなら「57ヶ月以内」が狙い目となります。また、フルモデルチェンジが近づくと価値が大きく下がるため、その前に売却を済ませることが重要です。

購入時には、調光パノラマルーフや純正ナビなどの人気オプションが装備された車両を選ぶことで、将来的な売却価格に好影響を与えることができます。加えて、販売店だけでなく、個人売買サービスを活用することで、状態の良い車両を適正価格で手に入れるチャンスも広がります。

「買うときも、売るときも得をしたい」――そんな方にとって、ハリアーは賢い選択肢になり得ます。購入後のライフスタイルや乗り換えスケジュールまで見据えた、長期的な視点でのカーライフプランを立ててみてください。

 

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